雪の下(ゆきのした)科。
学名 Deutzia crenata
Deutzia : ウツギ属
crenata : 円鋸歯状の
Deutzia(ドイツァ)は、
植物学者ツンベルクさんの後継者の、
オランダの「Deutz(ドイツ)さん」の
名前にちなむ (18世紀の人)。
開花時期は、 5/20頃~ 6/ 5頃。
髄(ずい。茎や根の中心にある部分)が
空洞になっているので、
「空ろ木(うつろぎ)」が変化して「空木」になった。
沈丁花(じんちょうげ)科。
学名 Daphne odora
Daphne : ジンチョウゲ属
odora : 芳香のある,香りのいい
Daphne(ダフネ)は、
ギリシャ神話の女神の名で、
「月桂樹(げっけいじゅ)」のギリシャ名
でもある。葉の形が似ていることから、
ジンチョウゲ属の属名にも使われるように
なった。
香りは沈香(じんこう)という香りに似ており、
葉の形が丁子(ちょうじ)という植物に似ているところから”沈丁花”に。
香りでは夏の梔子(くちなし)、秋の金木犀に並びます。
漢名は「瑞香(ずいこう)」。
去年撮った写真ですが 私お気に入りの一枚です。
手前のチューリップは私の好きな花&色。
後ろには桜もいれてみるという、私にしたらすごくがんばって
撮った写真です♪
チューリップ
百合科。
学名 Tulipa : アマナ(チューリップ)属
Tulipa(チューリッパ)は、ペルシャの古語の「tulipan(頭巾)」が
語源といわれている。花が頭巾にやや似ている。
開花時期は、 4/ 1頃~ 5/ 5頃。
トルコのオーストリア大使がヨーロッパに紹介した。
大使が初めてこの花を見たとき通訳に名前を尋ねたが、
通訳が、「自分が頭に巻いているターバン(チュルバン)
に似ているもの」と答えたために、
それが花の名前になった。学名の属名(Tulipa)も同様。
(ターバン → ペルシャ語で「tulipan」)
薔薇(ばら)科。
学名 Prunus × yedoensis(染井吉野)
Prunus lannesiana var. speciosa (大島桜)
Prunus jamasakura (山桜)
Prunus : サクラ属
yedoensis : 江戸の
lannesiana : 園芸家「ラネス」さんの
speciosa : 美しい,華やかな
jamasakura : ヤマザクラ(日本名)
Prunus(プラナス)は、
ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。
英語では、桜の木は「Japanese cherry」
桜の花は「Cherry blossom」
睡蓮科
学名 Nelumbo nucifera
Nelumbo : ハス属
nucifera : 堅果を持った
蓮は「蜂巣」の略。
実の入った花床(花中央の黄色部分)は
たくさんの穴があいていて
蜂の巣に似ていることから。
漢字の「蓮」は漢名からで、種子が連なって
つくことからといわれる。
夏の朝に水面まで花茎を立てて開花。
朝早く開き午後3時頃には閉じる。
花の開閉は3回繰り返し、
4日目には花びらが散る
薔薇科
学名 Rubus palmatus
var. coptophyllus(紅葉苺)
Rubus : キイチゴ属
palmatus : 掌(手のひら)状の
coptophyllus : 分裂葉の
Rubus は、ラテン語の「ruber(赤)」が
語源らしい。赤い果実に由来。
山野に生える。
3月から4月頃、白い5弁花が咲く。
5月頃、オレンジ色でつぶつぶの球形の実がなり、食べられる。
茜(あかね)科。
学名 Gardenia jasminoides(クチナシ)
Gardenia radicans (コクチナシ)
Gardenia : クチナシ属
jasminoides : ソケイ属(Jasminum) に似た
radicans : 根を生じる
Gardenia(ガーデニア)は、
18世紀のアメリカの医師かつ博物学者の、
「Garden さん」の名前にちなむ。
開花時期は、 6/15頃~ 7/ 末頃。
一重ものは早咲きで八重ものはやや遅咲き。
いい香り。遠くからでも香ってくる。
香りでは春の沈丁花、秋の金木犀に並ぶ。
実(み)はオレンジ色で薬用・染料になる。
向日葵 (ひまわり)
菊(きく)科。
学名 Helianthus annuus
Helianthus : ヒマワリ属
annuus : 一年生(草)の
Helianthus(ヘリアンサス)は、ギリシャ語の
「helios(太陽)+ anthos(花)」が語源。”太陽の花”の意味。
名前は花が太陽の動きにつれてまわることから。
”日まわり”
ただし「花首の柔らかいつぼみのときだけ
太陽の方向を向き、夜に向きを戻す」、
「花が咲いてからは東を向く」、
「本当は全然まわらない」など諸説あり。
漢字の「向日葵」は漢名。
花言葉 :「私の目はあなただけを見つめる」
がくあじさい
雪の下(ゆきのした)科
学名 Hydrangea macrophylla form. macrophylla
(紫陽花)
Hydrangea macrophylla form. normalis
(萼(がく)紫陽花)
Hydrangea : アジサイ属
macrophylla : 大きな葉の
normalis : 通常の,正規の
名前は「あづさい」が変化したものらしい。
「あづ」は「あつ」(集)、
「さい」は「さあい」(真藍)で、
青い花が集まって咲くさまを表した。
本来の「紫陽花」とは、唐の詩人の
白居易が命名した別の紫の花のこと
「萼(がく)紫陽花」の”萼”は
”額”と表記することもある。
紫、ピンク、青、白などいろいろあり。
花の色は土が酸性かアルカリ性かによっても
変わるようである。
具体的には、酸性土壌では青色が強く、
アルカリ性土壌では赤色が強くなる。
また、花の色は、土によるのではなく
遺伝的に決まっている、という説もある。
花言葉は「辛抱強い愛情、元気な女性」(紫陽花)
「謙虚」(萼紫陽花(がくあじさい)
菊(きく)科。
学名 Cosmos bipinnatus
Cosmos : コスモス属
bipinnatus : 二回羽状の,再羽状の
Cosmos は、ギリシャ語で「飾り」の意味。
「秋桜」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が
桜に似ているところからの和名。
”コスモス(cosmos)”の語源は、ギリシャ語の
「秩序」「飾り」「美しい」という意味の
「Kosmos, Cosmos」の言葉に由来する。
このことから、星がきれいにそろう宇宙のことを
cosmosと呼び、また、花びらが整然と並ぶこの花も
cosmosと呼ぶようになった。
金木犀
木犀(もくせい)科。
学名 Osmanthus fragrans var. aurantiacus
Osmanthus : モクセイ属
fragrans : 芳香のある
aurantiacus : 橙黄色の
Osmanthus(オスマンサス)は、ギリシャ語の
「osme(香り)+ anthos(花)」が語源。
香りでは春の沈丁花、夏の梔子に並ぶ。
中国南部の桂林地方原産。
中国語では”桂”は木犀のことを指す。
金木犀の中国名は「丹桂」。
"犀"の字は「固い、鋭い」の意味がある。
吾亦紅 (われもこう)
学名 Sanguisorba officinalis(吾亦紅)
Sanguisorba : ワレモコウ属
officinalis : 薬用の,薬効のある
Sanguisorba(サングイソルバ)は、
ラテン語の「sanguis(血)
+ sorbere(吸収する)」が語源。
*「吾亦紅」
和歌、俳句などで一般に使われる。
われもまた紅い、との意味。
根を乾燥させたものを、漢方では
地楡(ちゆ)」と呼び、止血剤とする。
根にタンニンが多いため止血効果がある。
*10月28日の誕生花
*花言葉は「愛慕」
山茶花(さざんか)
椿科
学名 Camellia sasanqua
Camellia : ツバキ(カメリア)属
sasanqua : サザンカ(日本名)
椿の漢名「山茶花」が、間違って定着した。
日本が原産地。
花言葉「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」
椿に似るが、花の形を保ったまま「落ちる」椿に対し、
山茶花は花弁が一枚ずつ「散る」。
灯台草科。
学名 Euphorbia pulcherrima
Euphorbia : ユーフォルビア属
pulcherrima : 非常に美しい
アメリカの駐メキシコ大使のポインセット氏が
メキシコで発見し、紹介して広まったことから
「ポインセチア」になった。
別名 「猩猩木」(しょうじょうぼく)。
”猩猩”は中国の想像上の怪獣で
猿のような顔をもち、毛は紅色。
赤い花なのでこの猩猩にたとえられたのでしょう。
彼岸花科
学名 Narcissus tazetta var. chinensis
(日本水仙)
Narcissus : スイセン属
tazetta : 小さいコーヒー茶碗
chinensis : 中国の
Narcissus(ナルキッサス、ナルシサス)は
ギリシャ神話の美少年の名前にちなむ。
漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」になった。
漢名は
「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」
という中国の古典から。
きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」の
ようなところから命名された。
学名でもある英名「Narcissus」はギリシャ神話の美少年の名前で、
泉に映った自分の姿に恋をして毎日見つめ続けたら
いつのまにか1本の花になってしまった。
”ナルシスト”の名はここからくる。
別名「雪中花(せっちゅうか)」
雪の中でも春の訪れを告げるので。
薔薇科。
学名 Kerria japonica
Kerria : ヤマブキ属
japonica : 日本の
山の中に生え、花の色が蕗(ふき)に似て
金色で美しいことからこの名前になったとか。
また、しなやかな枝が風にゆれる様子から
「山振」の字があてられ、じきに「山吹」になったとも
いわれている。
一重の山吹には実がつくが、
八重山吹には実がならない。
薔薇科。
学名 Prunus persica
Prunus : サクラ属
persica : ペルシャの
Prunus(プラナス)は、
ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。
実が赤いところから「もえみ(燃実)」が
変化して「もも」になったといわれている。
「桃」の字は中国から伝わった。
桃の字の「兆」は”妊娠の兆し”を意味しており、
桃が「女性」や「ひな祭り」と関係があるのは
この理由かららしい。
薔薇(ばら)科。
学名 Chaenomeles sinensis
Chaenomeles : ボケ属
sinensis : 中国の
Chaenomeles(カエノメレス)は ギリシャ語の
「chaino(開ける)+ melon(リンゴ)」が
語源で、”裂けたリンゴ”の意味である。
牡丹(ぼたん)科
学名 Paeonia suffruticosa
Paeonia : ボタン属
suffruticosa : 亜低木状の
Paeonia(パエオニア、ペオニア)は、
ギリシャ神話の”医の神”「Paeon」の名に由来する
中国名の「牡丹」を音読みして「ぼたん」
庭に咲きました。母ご自慢のぼたんです。
百合(ゆり)科。
学名 Convallaria keiskei
Convallaria : スズラン属
keiskei : 明治初期の植物学者
「伊藤圭介」さんの
Convallaria(コンバラリア)は、ラテン語の
「convallis(谷)+ leirion (ユリ)」が語源で
「谷間のユリ」の意味。
フランスのパリの風習では、
5月1日は「鈴蘭(ミュゲー)の祭日」で、
当日この花束を贈る人には幸福が訪れるという。
花言葉は「意識しない美しさ、純粋」
庭にたくさん咲いていました。
群生しているのってとてもかわいいです。